患者拘束死で看護師逮捕

2009.12.10読売新聞
患者拘束死で看護師逮捕、容疑者は否認
 大阪府貝塚市の精神科「貝塚中央病院」で昨年1月、入院中の男性患者(当時48歳)が違法な身体拘束中に重体になり、救急搬送先で死亡した事故をめぐり、貝塚署が元職員の男性看護師(53)を業務上過失致死容疑で今月1日に逮捕していたことがわかった。
 男性看護師は「拘束したのは自分ではない」と否認しているという。過失による事故の捜査で医療従事者を逮捕するのは異例。
事故は昨年1月21日未明に発生。6人部屋でベッドに拘束されていた男性患者の体が左横にずり落ち、腹部の拘束帯だけで宙づりになって発見された。別の病院へ運ばれたが、腹部圧迫による腸管壊死(えし)で3月に死亡した。逮捕容疑では、男性看護師は、医師の指示で患者を拘束した際、拘束帯の締め方がゆるかった過失の疑いがある、とされている。
精神保健福祉法では、身体拘束には「精神保健指定医」の資格を持つ医師の判断が必要で、直接診察が条件とされている。病院側は、指定医である田村善貞理事長が当直の非指定医を介して電話だけで拘束を指示したと説明。岸和田保健所は違法な拘束にあたるとして昨年3月、改善指導した。

 男性看護師は読売新聞の取材に、「自分が準夜勤で入った時、既に男性は拘束されていた。夜勤のリーダーだったので責任をかぶり、理事長の指示があったように記録を改ざんした」と説明しており、病院側の主張と食い違っている。

(2009年12月10日14時39分 読売新聞)


※ この件については引き続き情報収集をして、お知らせいたします。 
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jinully

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